Oct 05, 2010
国内旅行を今年は2ボンマンハゴハジ
私は今年、国内旅行は家族としか言っていません。しかも2回とも都内です。少なくとも、横に現在の程度は行ってみたいです。しかし、国内旅行ではの都会的なところに行っています。コンビニがあることとか、何か物をしても、いったい何歳も安心が欲しいものです。しかし、携帯電話が圏外になるほどの大自然の旅やってみたいことがあります。学生生活の思い出に卒業旅行にぜひ行きたいんだけど、経済的な余裕がない学生への旅行代の支出はかなり大きなものです。それで旅行代金を安くするにはどうすればよいかを考えている。新年に入ると、各旅行会社からの卒業旅行のための計画が次々と登場するので、水ぶくれを確認することが重要だと考えています。楽しい卒業旅行には、事前準備が重要です。
かつて男の子の夢といえば、外航船の船長、プロ野球の監督、そして指揮者が定番だった。
「大人になったらベルリン・フィルの指揮者になる」
小学校の卒業文集にそう綴った佐渡少年の夢は50にして実現した。今年5月、ベルリン・フィルの殿堂「フィルハーモニー」に2400人を集め、3日間沸かした。
「初日はオケと僕の記念日。2日目は明らかに肩を組んで、クオリティーが高まった。3日目は、まだまだアクセルを踏むことが許されるんだ、と空恐ろしくなりました」
ホールまで歩いて2分のアパートに居を移したのが2009年2月。
「家内がひらめいたみたいで、『ベルリンに住んでもいいよ』と。決して私の尻をたたくようなタイプではないし、ヨーロッパの拠点だったパリには10年住んで慣れてましたから。近くに住んだから『仕事あげようか』なんてこともあり得ないしね(笑)」
だが、すぐに変化が現れた。引っ越した晩、レストランで、先駆者の小澤征爾さんと、ベルリン・フィルのコンサートマスターだった安永徹さんに会い、盛り上がった。その2カ月後、楽団から定期演奏会への客演依頼が舞い込んだ。
もちろん、世界の猛者がそろったオケの練習は一筋縄ではいかない。奏者たちからの値踏みで始まる。凡庸だと判断されたら、指揮棒を見ないでも水準の高い演奏ができるメンバーばかりだ。
「『こいつは呼ぶレベルかどうか』と考えるのが本心でしょう。指揮者である以上、避けられない」
気持ちをつなぐきっかけは、1曲目の武満徹『フロム・ミー・フローズ・ホワット・ユー・コール・タイム』だった。
「拍子がややこしく、譜面も複雑。いっぱい説明しなくてはいけない。武満さんとは札幌のPMF音楽祭でご一緒したことがあります。僕はまだ30代前半。座敷で2人きりで食事する機会があり、『影響を受けた作曲家は?』と尋ねました」
武満は無表情に近い感じで、ジャズの巨匠、デューク・エリントンの名を口にしたという。
「意外でした。僕を喜ばそうと思ったのかな。そして、『ハ長調のドミソほど美しいものはない』と言われた。今回の『フロム・ミー−』は、尺八の音で始まり、鈴の音で終わりますが、偶然にもドミソで始まり、ドミソで終わるんです」
武満作品で楽団員の心をつかみ、メーンのショスタコーヴィチの交響曲第5番も堂々のエンディング。観客は楽団員が引きあげてからも指揮者を舞台に呼び戻すほど喝采した。
「華やかで、温かみがあるニ長調です。最後の決めどころは、楽譜に間違いがあったという説もあり、(師匠の)バーンスタインは、すごく早いテンポでした。私は速さにこだわらず、ニ長調の音の重なり、バランスが最高の状態で客席を包み込むことを考えました」
十数年前、東京のオケで同じ曲を振ったときに記者が聴いたのは、師匠譲りの軽快テンポ。世界最高峰のオケを前に、今度は響きにこだわった。なぜ…の疑問が氷解した。
ふだん持ち歩く、iPodには早逝の天才、桂枝雀の落語が何十篇と入っている。
「『代書屋』は何度聴いても爆笑、『八五郎坊主』『宿替え』『くやみ』…どれも本当におもしろい。大作の『地獄八景亡者戯』は師匠の米朝さんもいいけど、全然違いますよね。古典落語をどう退屈しないように改良するか。座布団に足の指が一本かかっていれば何をしてもいい、というスタイルに惹かれます。私もベートーベンのおもしろさを馴染みのない一般の方にもっと伝えることが使命。おもしろく聞かせることが本来の目的じゃないけど、伝わらないときの苦しみ、つらさが分かる」
最近、笑福亭鶴瓶と話していて、舞台に立つ人間として共感したことがあったという。
「うまくいったときは、演じ手もお客さんの姿も消えて、登場人物の噺や音楽だけがそこに存在する。ベルリンでは、その未体験ゾーンを味わった。これからもあの感覚を指揮台に求めていきます」 (ペン♪中本裕己 カメラ♪大山実)
■さど・ゆたか 1961年5月13日、京都市生まれ。京都市立芸大卒業後、87年の米タングルウッド音楽祭でバーンスタイン、小澤征爾氏に師事。89年、仏ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝。93年仏コンセール・ラムルー管弦楽団の首席指揮者に。2002年、阪神淡路大震災の復興のシンボルとして設立された兵庫県立芸術文化センターの芸術監督に就任。現在、「題名のない音楽会」(テレビ朝日系)の司会を務める。
CD「ベルリン・フィル・デビューLIVE」(2枚組、エイベックス)を発売。10月22日から、ベルリン・ドイツ交響楽団と日本ツアー全12公演を開く。
7〜9日、福島県いわき市、岩手県釜石市、大槌町で「鎮魂のタクト」と題した被災地訪問プロジェクトを行う。海を前に鎮魂の弦楽を捧げ、地元吹奏楽部員を直接指導、震災遺児に育英資金を贈る。
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