Dec 16, 2010

国内旅行は温泉がおすすめ

東日本大地震があって、今の家族と国内旅行に行く人が増えているという。今一度、家族の絆を確認するよい機会である。もしあなたが国内旅行をすると、温泉に行くことをお勧めします。温泉は、日頃の疲れを取るだけでなく、家族の団らんをしやすい場所である。ぜひ温泉旅館に家族皆がしたいものだ。
夜行バスにゆっくりとしても、正式名称は、高速バスの部類だと思う。普段自分のベッドに加えて、簡単に熟睡することができない私は、夜行バスを利用する最大の理由は一つ。飛行機の最終便は不可能だった日の仕事を終えてから乗車夜行バス。地方空港の最終便は意外に早い時間。そのような現象をカバーしてくれているのが夜行バスではないだろうか。
 ヤクルトの新人投手といえば、昨年の中沢、3年前の由規と開幕一軍スタートしながら、不調やケガなどでルーキーイヤーは尻すぼみに終わるケースが多い。
 中沢は中大からトヨタ自動車を経て09年のドラフト1位で入団。前半戦こそ6勝したが、後半戦は1勝(通算7勝9敗)にとどまった。由規も勝ち星を挙げたのはシーズン終盤(通算2勝1敗)だった。
 社会人野球出身、超高校級と言われても、そこはやはり新人。いきなりバリバリ投げてそのままシーズンを乗り切るのは簡単ではない。そんな反省が首脳陣にあるのか、この日(10日)、広島戦で先発した七条は初先発が6月28日の巨人戦。7回を3安打無失点で初勝利。連敗ストップのかかったこの日の試合でも7回5安打無失点。久々の打線爆発もあって無傷の4連勝だ。
「連敗を止められてよかった。先制点を取ってもらったので楽に投げられた。これからも一球一球、全力で投げるだけです」(七条)
 宮崎出身で実家は漁師。七条も小学校の頃から海に出たという。
 延岡工から日産自動車九州、伯和ビクトリーを経て昨年のドラフト2位で入団。大学進学を断念して社会人の日産自動車に進んだが、不景気で休部となり伯和ビクトリーズへ。右肩を壊すなどケガにも泣いた。そんな中でもプロ入りの夢を諦めず、26歳でやっと実現させた。
 7度の先発のうち前半で降板したのは7月18日の横浜戦(3回3分の2)だけ。この試合を含めて6試合は5イニング以上を投げ、先発の責任を果たしている。伯和ビクトリーズの本拠地は広島。そのためこの日はかつてのチームメートが数多く球場に駆けつけたが、その前での快投だ。
 4勝のうち2勝は広島・前田健、1勝は中日・ネルソンとの投げ合い(残り1勝は巨人のグライシンガー)。エース相手だけになおさら無傷の4勝に価値がある。
 ルーキーながら「板子一枚下は地獄」といわれた漁で子供の頃から養った精神力、故障や休部などを乗り越えた反発力はダテじゃない。

▽マツダスタジアム=2万1580人(ヤクルト6勝5敗2分)
ヤクルト002 100 012―6
広島000 000 010―1
勝:七条4勝 敗:前田健6勝8敗
本:ホワイトセル11号

(日刊ゲンダイ2011年8月11日掲載)

<懸念される原監督による酷使>

 5割を目標にしているわけじゃないですから、と原監督は言う。もつれにもつれた横浜との乱打戦を制した10日の試合後も、「ボク的にはまだマイナスです」と顔を引き締めた。もともと、「3連敗しても借金生活に入らない貯金3がボクの中では本当の5割」が持論。7連勝で勝率5割復帰です! と興奮するアナウンサーを横目に、“実質的には借金3。喜んではいられない”と自らを戒めたのだろうが、そのそばから顔がニヤけてしまう。最大で10あった借金を完済し、根が正直なこの指揮官がうれしくないはずがなかった。
「少々のミスをカバーできるようになった。それが連勝につながっているんじゃないでしょうか。今後? そうですね、ある種の『気持ち』というか『気』というものを持って戦っていきたいと思います、はい」
 いつにも増して、気合タップリにインタビューを締めた原監督。ヤクルトの背中がうっすら見えて、その気になっているのは間違いない。そんな指揮官のとばっちり、いや、期待をまともに受けるのがこの男ではないか。
 評論家の堀本律雄氏がこう言う。
「本来の持ち味である一発長打が出始めた打線は復調したと見ていい。不安はリリーフ陣です。この日は先発の内海が六回途中で降板すると、じわじわと横浜打線に追い上げられ、八回に登板した山口が3安打1四球3失点で1点差に詰め寄られた。慌てて八回途中から抑えの久保を投入して、なんとか逃げ切ったとはいえ、本来ならストッパーのこういう使い方は避けなければいけない。しかし、越智が二軍に落とされ、ロメロも出来不出来の差が激しい。精神的な不安からくる制球難にも見える山口も同様。中継ぎ陣が不安定では、リリーフの方程式が確立しない。そのシワ寄せがすべて久保に来ないかという懸念があります」
 そうでなくても、リーグ4位の43試合に登板している久保はここまで中継ぎ、セットアッパー、抑えと役割がコロコロと変わり、大きな負担を強いられてきた。ただでさえ、春先には手術も検討した股関節痛という爆弾を抱えている。原監督が東海大学の後輩にあたる久保には特に遠慮がないというのも懸念材料。巨人が浮くも沈むも、結局は原監督のハンドリング次第ということだ。

▽横浜=2万4810人(巨人7勝4敗)
巨人010 311 020―8
横浜000 112 030―7
勝:内海12勝2敗 S:久保3勝1敗7S 敗:大家5敗
本:高橋由9号 阿部11号 新沼1号 坂本11号

【セ・リーグ成績表(10日現在)】
◆球団名/試合/勝数/敗数/引分/勝率/差
(1)ヤクルト/85/42/31/12/.575/―
(2)阪神/85/42/41/2/.506/5.0
(3)巨人/88/41/41/6/.500/0.5
(4)広島/85/38/42/5/.475/2.0
(5)中日/86/39/44/3/.470/0.5
(6)横浜/89/29/53/7/.354/9.5

(日刊ゲンダイ2011年8月11日掲載)

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